撮影 〜第三章〜もっと濡らして
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失神から醒めた麗子は下腹部に手をやり、指先をザーメンに触れる。
一度指を離し舌先で舐めると、再び指を持っていき今度はしっかりと拭い取り、口の中に持っていく。 何度かその行為を繰り返し、下腹のザーメンを全て拭うと上体を起こす。 乱れて肩まで下がった髪留めもそのままにベッドサイドの水で丹念に口をゆすぎ、ザーメンの跡を拭き取る。 私は横になりながらその行為を見届け 「気がついた?・・・」 語りかける。 「うん・・・・」 小さくうなずき、恥じらいからか頬を赤らめて 「Jeyがすごかったから・・・・」 言いながら、私の横で甘えるように頭を私の肩に乗せる。 私は麗子を抱き寄せながら、乱れた髪にキスをして、 「髪の毛舐めていいですか?・・・この綺麗な髪を・・・・」 と、おどけてへりくだった調子で言う。 麗子は微笑みながら 「もぉ・・・プレイはおしまいでしょ・・」 と、言うと、一瞬にして表情は大人しい少女が懇願するような顔になり 「これからは、いつものようにJeyの好きにしてほしい・・・Jeyの愛し方でJeyのやり方で・・・・」 甘える口調でそう言いながら私の腕にすがり、次の瞬間 「Jeyのやり方で髪の毛愛してほしい・・・髪の毛舐めながら感じてほしい・・・髪の毛舐めながら愛してほしいの・・・・」 と、妖艶な表情で私を誘う。 アイドルのように明るい微笑の後に少女のように甘えてみせ、そして大人っぽい表情で誘惑する。 目くるめく麗子の魅力の前に欲望は増すばかりだ。 私は、麗子をうつぶせに寝かせ、髪留めを取り、背中側に髪の毛を一本残らず持ってきて綺麗に整える。 見事な身体の曲線に沿って栗色の光沢が出来上がり、横にしゃがみ込みその光沢の帯を撫でる。 「はぁ〜ん・・・・」 さっそく麗子のよがり声で新たなプレイが始まる。 私は何度も髪を撫でながら、 「綺麗な髪だ・・・・最高の髪だよ・・・」 と、言葉でも髪の毛を愛撫する。 いつしか、きちんと閉じられていた麗子の脚は半開きになり、量の多い髪の半分ほどは開いた脚の間に垂れて股間の付近の髪はキラキラと濡れ太ももやお尻に纏わりついている。 |