撮影  〜第一章〜スタジオ


04

私の言葉を聞いた瞬間、麗子の肩はピクッと揺れて、
「ごくりっ・・・」
小さく喉を鳴らす。
一瞬の沈黙、麗子の甘い吐息は早まり、興奮を如実に表している。
そして耐え切れなくなったように、首を左右にゆっくりと振りながら
「あぁ〜ん・・・いいの・・舐めていいのよ・・髪の毛舐めて・・・唾液で・・あんっ・・考えただけでイッちゃう・・髪の毛舐められて・・・・あん舐めて・・・あぁ〜んっ・・・」
顔を上げて切なそうに懇願してくれる。
陰茎の皮をずり下げたまま小刻みに震えているのは、フィニッシュを我慢してるのだろう。
「舐めていい?・・・この綺麗な髪の毛舐めて・・・・」
私の言葉に、麗子は返事の変わりに、手に取りやすいようにうつむいて髪を差し出してくれる。
私は手を伸ばし麗子の左耳の下辺りに垂れている髪を親指ほどの太さで一房掴み、そのまま口元に持ってくると口角の左右から口の中に髪を通す形で髪を咥える。
「すごい〜〜・・・イクイクイク・・・あああぁあぁぁぁ〜んっ・・・」
髪の毛を口に入れた瞬間、麗子は嬌声を上げて絶頂を主張し、シーツは見る見る濡れていく。
口に入れたところを見ていなくても、麗子の最上級の性感帯は敏感な反応を示してくれる。
もちろん、私にとっても麗子のその性感帯は最高の興奮を呼び起こすには充分だ。
髪の甘い香りが口中に広がり、それだけで陰茎の奥から塊が湧き上がる快感の疼きが始まる。
唾液が髪に染み込み、口に入れた時に感じたサラッとした感触は濡れてべったりとした感触に変化する。
同時に私も麗子への愛の証がすごい勢いで出口を求めて陰茎の芯を貫いていく。
めまぐるしい快感の中で、先端から大きな白濁の塊が放出され、その後から粘度の高い精液がドクドクと音を立てるように溢れ出てくる。
その量の多さは、髪の毛を舐めた興奮がいかに凄まじかったのかをあらためて感じさせる。
髪の毛を舐められた瞬間に高みに昇り詰めてくれた麗子と、髪の毛を口に入れると同時に、動かさずとも放出する私。
至高の性感帯であり、最上のチャームポイントである魅力的な髪の毛で夫婦同時を迎えられた私たちは、荒れた吐息の中で幸福感に包まれている。
しかしその幸福感も、口の中に広がる髪から溢れ出るフェロモンの甘い香りに反応して、すぐに胸の奥が苦しいほどの愛情が湧き上がってくる。
私は射精の快感の中で口中にいっぱい唾液を溜め、唾液を染み込ませゆっくりと舌先で髪の毛を舐(ねぶ)る。
サラサラだった柔らかい感触は唾液を染み込ませて舌や口の粘膜に貼りついている。
心地良い射精の余韻の中、髪を舐めている興奮で次の欲求を抑えることなどできない。
麗子も同じ気持ちだったようで
「Jeyがすごく感じてくれたのが分かる、私の大好きな濃厚なザーメンの匂い・・・」
に、我慢できなくなり、
「しかも、髪の毛を舐めてくれてたから・・・」
理性の歯止めが利かなくなってしまったと頬を赤らめてくれた。

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