出逢い  〜第三章〜初めての二人


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半分ほどが飲み込まれた私の若茎の先に麗子の中の温かさが感じる。
早くこの温もりに全てを沈めたい気持ちを抑え、麗子が痛くないようにゆっくりと腰をずらしていく。
麗子は我慢出来なくなったのか
「すごいっ・・Jey欲しいの・・・あんっ・・愛してる・・・んくっ・・きて・・Jeyきて・・奥まで・・はぁっ・・お願い・・もっと奥まで・・愛してる・・欲しい・・Jey欲しい・・・」
と、切ない声でねだり始める。
角度を合わせるようにさらに腰を沈めていくと、麗子の中に別の生き物がいるように奥へと誘(いざな)う。
纏わりついた何かが、奥へ奥へと促し、吸い込むように導いていくと、私は特に動くでもなく、なされるがままに根元まで麗子の中に飲み込まれていく。
入り口近くで絡みつき中へと送り込み、少し進むとザラッとしたボツボツがありその奥はまたとろけるように柔らかく纏わりつく。
柔らかさとボツボツとが交互に訪れ、入っていく途中で鎌首にダイレクトで刺激を与えるが、ボツボツの所も硬いわけではなく締めつける感じで、私に絡みつき、纏わりつき、締めつける。
初めて体験する刺激と柔らかさは、身体中の全神経を官能的に包み込むようで、私は夢のような快感が走りまくっている。
そんな快感の中、若茎は処女壷に吸い込まれ、私は腰に力を入れることなく根元まで飲み込まれてしまった。
痛くないかと心配で麗子を見るが、その表情は恍惚の笑顔で、私を深く受け入れた悦びに浸っているように見える。
瞳を潤ませ
「嬉しい・・Jey・・一つになれた・・・」
うっとりとした表情で私の若茎を飲み込んだ悦びを表してくれる。

”今にして思えば、初めての二人がこれほどまでにすんなりと繋がれたのは、この時すでに片鱗を表している妻の名器のおかげだろう。
初めての愛撫の時は小指が入るのを拒むほど狭い隙間が、いざ私を受け入れる時になると先端が触れただけで誘い込むように吸い付きながら奥へ送り込む動きを繰り返して瞬く間に根元まで飲み込んでしまった。
その時から、数え切れないほど毎日私を受け入れてくれる蜜孔は、淡いピンク色で可愛らしい控えめの花びらの見た目こそ初めての時のままだが、今では、妻自慢の髪の毛を巻きつけて一回り以上も太さを増した陰茎もすんなりと吸い込むかと思えば、初めての時と変わらず小指を入れただけでも痛いくらいに締めつける素晴らしい蜜孔になってくれた。
そして、初めての時から複雑に締めつけ絡みついていた膣中も、私の陰茎を知り尽くし、締めつけ絡みつく襞や纏わりつく膣壁のうねる動きは的確に私のツボを刺激し精液を搾り取ってくれる。
私の宝物のこの素晴らしい名器は、初めてでも充分すぎるほど愛蜜を湛え、私を受け入れてくれた。
妻はその時のことを
『愛する人に気持ちよくなってほしい、Jeyと一つになりたい』
と思うと、痛みはほとんど感じずに、むしろ悦びの方がはるかに大きく、
「悦びはすぐに快感へと変わっていった感じ」
と、言い。
そして
「もちろん、今でもJeyが感じてくれることが私の最上の悦び・・私の快感なの・・」
と、微笑んでくれる”

私も麗子と一つになった悦びを感じていたくて、奥まで入り込んだまま微動だにしない。
「そうだよ麗子・・一つになってるよ・・・わかる?・・麗子が俺と繋がってる・・根元まで・・気持ちいいよ麗子・・・」
腕の中で興奮で頬を紅潮させる麗子と唇でも繋がりたいとばかりに、可愛いピンクの唇を塞ぐ。
麗子は待ち望んでいたかのように自らの舌を挿入して、私の舌をおねだりする。
クチュクチュと淫猥な音を立て舌を絡ませ互いの唾液を飲み合う甘く濃密な口づけから、私が舌を硬く尖らせ麗子の唇に挿入し前後させる擬似SEXのような口づけに移ると、そのいやらしい動きはより一層二人の興奮を駆り立てる。
「愛してるJey・・あっ・・愛してるの・・・んっ・・すごい奥まで・・Jeyのが奥まで入ってる・・あぁ〜っ・・感じる・・気持ちいいの・・すごいの・・ねぇ気持ちいいの・・イクってこうゆうことなのね・・・すごく気持ちよくて・・あ〜んっJey・・・」
悦びを素直に声に出して乱れる麗子を愛おしく感じて私は腰をゆっくりと動かそうとするが、麗子の締めつけがきつく若茎を動かすことが出来ずに、じっと麗子の中を愉しむ。
「あんっ・・お願い・・そのままJeyを感じていたいの・・はぁっ・・・気持ちいいの・・・んっ・・もうだめ・・すごく熱くて・・すごく硬くて・・あ〜んっ・・感じちゃう・・愛してる・・イキそう・・イッちゃうの・・・」
淫らな声を上げる度に中の締めつけはきつくなり、絡みつく動きは活発になる。
若茎に伝わるその動きだけで麗子がもう終わりに近づいていることが童貞の私でもはっきりと分かる。
そして私もまた、複雑に動く麗子の刺激で自分もそれ程持たないことは分かっている。
初めての女(ひと)がこんなに可愛いうえ、見事としか言いようの無いナイスボディなのだからそれだけでも最高なのに、その女(ひと)の中はこんなにも凄まじく刺激を与えてくれるのだから無理もない。
それでも何とか我慢して麗子を頂点に導いてあげたいと、若茎に力を入れる。
その刹那、麗子は
「だめっ・・イッちゃうの・・あぁんっ・・はぁっ・・・お願い・・・Jeyも・・きて・・私だけ・・・あ〜・・イク・・・あ〜んっ・・Jey・・・愛してる・・Jey・・だめっ・・・イクぅ・・イッちゃう・・はぁ・・Jey・・あんっ・・イ・ク・・・」
と、法悦のよがり声を上げてフィニッシュを迎えてくれた。

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