出逢い  〜第三章〜初めての二人


13

ビクッと震え私の首に手を回す麗子。
私は唇から耳たぶに口を移し軽く噛むと、耳に吐息を吹きかける。
「ぁんっ・・はぁ・・んっ・・・」
軽い喘ぎを漏らすと私の背中に回した手に力がこもる。
私の手は腰から徐々に下がっていきお尻を撫で、ついに前へと向かってくる。
二人の身体の間に手を割り込み麗子の秘丘に指先が触れる。
反射的に一瞬股間に力が入り脚を閉じてしまった麗子は、すぐに力を抜き奥へ入り込もうとする指を受け入れる。
コリッとした突起に中指が当たり、思わず
「あ〜んっ・・んくっ・・あはぁん・・・Jey・・はぁ・・だめっ」
と、麗子はよがり始める。
私は
『さっきはここがすごく感じてたな』
と思い出し、あえて感じていた美豆を触れずにそれにかぶさる豆の鞘を指で優しくなぞる。
ぬるっとした麗子の蜜で滑らかにすべる指は花びらだけをなぞり、内外を満遍なく擦り美豆に触れずに焦らす。
その動きを何度か繰り返すと包皮に守られていた可愛い美豆は、徐々に露出してきて指を欲しがる。
それでも、露出した美豆には直接触れずに、豆の鞘を美豆に被せて、覆ったそこを摘む。
執拗に焦らされ、秘裂から湧き出る愛蜜は、私を求めるようにお尻や太ももさえもねっとりと濡らしている。
「Jey・・いや〜んっ・・きて・・はぁ・・欲しいの・・・抱いて・・んっ・・・あぁ〜・・ずるい・・きてぇ〜・・・」
求める声は先程とは比べ物にならない位大きくなり本気で私を欲しがっているようだ。
その声に応えるように、指は勃起した女豆を弄(まさぐ)る。
そして、その指をお尻の方へずらしていくと蜜を溢れさしている裂け目を指先に感じる。
美豆への刺激でより一層濡れた処女孔はとろけるように指先に粘膜を纏わりつかせ中へ誘い込む。
しかし、柔らかいのは入り口付近だけで、爪半分も入らないうちに少し硬い筋肉のようなものが指の侵入を防ぐ。
私は焦らずにもう一度、花びら、女豆、と交互に愛撫し緊張を解きほぐそうとする。
その間に麗子の耳元で
「愛してるよ・・欲しいんだ・・麗子の全てが欲しい・・・怖くないから・・愛してるから・・欲しい・・一つになろう・・・」
と、囁く。
幼いながらも懸命な愛撫は麗子の身体から力を抜いてくれたようで、私は
「愛してる・・」
と呟くと、腰をずらし麗子の初壷に怒張した若茎をあてがう。
しかし、角度が合わずに秘孔の入り口より少しずれた茎先は無情にも壁に突き当たる。
「ぁんっ・・はぁ・・もう少し下・・んっ・・・きて・・優しく・・・はぁっ・・Jey・・・」
と、麗子の囁きに、慌てずに私は若茎に手を添える。
添えた手の指先で麗子の入り口を確認して茎先をゆっくりと埋め込んでいく。
それは思ったよりもお尻の方にあり、麗子は少し腰を浮かし角度を合わせ処女壷の奥へと若茎を導く。
指を拒むほど硬かった麗子の入り口は、ねっとりと柔らかく私を包み込んでいき、鎌首まで受け入れた麗子は少しずつ私を飲み込んでいく。
私は堪らない愛情を感じて、きつく麗子を抱きしめる。
「あぁ〜んっ・・入ってくる・・んくっ・・Jey・・はぁ・・嬉しい・・・きて・・Jey・・・愛してるの・・」
愛する男が入ってくる悦びの表現なのか、麗子の処女壷の中はゆっくりと纏わりつき私を更に奥へと導いていく。
麗子の中は温かく、まるで搗き立ての餅のように隙間無く纏わり付く。
少しずつ突き進むと、メリっと、軽い抵抗を感じた私は、麗子が痛くないように少し進むと止めてを繰り返し一気に入っていきたい気持ちを我慢する。
だが、途中で止める動きが麗子にとっては焦らされていることになるのか、麗子はせがむように、
「もっと・・もっとJeyが欲しい・・もっと深く・・もっと入ってきて・・もっと沢山Jeyに感じてほしい・・」
強く抱きしめあう私の耳元で囁くと、処女壷からは更に大量の愛蜜を漏らし続ける。
愛撫された処女孔は、たっぷりの女蜜で濡らし滑らかで抵抗を軽減させてくれる。

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