出逢い 〜第三章〜初めての二人
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「んぁ・・Jey・・あぁ〜んJey・・愛してる・・はぁ・・Jey・・Jey・・んっ・・好きよ・・Jey・・Jey愛してる・・・」
「麗子愛してるよ・・麗子・・麗子・・綺麗だ・・麗子・・愛してる・麗子・・・」 出逢ってから時間が経っていない私たちは、時を補うように名前を呼び合い愛の密度を増していく。 「ん〜んっJey・・・」 私は麗子の唇を吸いながらもどかしげに麗子を脱がし始める。 口づけを離さずブレザーのボタンを外し、ブラウスのボタンに手を掛ける。 しかし女を脱がすことなど初めての私は焦って中々ボタンが外せず、手元を見ようと唇を離そうとするが、麗子は私の首に巻きつけた腕に力を入れ顔を動かすことが出来ない。 「落ち着いて」 唇を合わせたまま年上の余裕を見せ麗子が優しく囁く。 「ん・・・ごめん・・」 いきがることなく素直に謝る、私はあまりこだわりを持たない性格なので謝る時は素直に謝る。 麗子に言われ落ち着きを取り戻し、もう一度始めからとばかり麗子の頭に手を回しゆっくりとキスを始める。 ねっとりと舌を絡ませ唾液を交換し合う。 麗子はトロンとした目で甘い声を漏らしゆっくりと自らボタンを外し、リボンを緩めた。 スーッと胸のリボンを引き抜く、ブラウスの前がはだけ大きな乳房を覆う薄いピンクのブラジャーが露になり、二人はやっと唇を離す。 唾液が糸を引き、切れたそれは大きく張り出たピンクのブラジャーに垂れる。 女子高生らしい淡いパステルピンクに控えめな刺繍柄が施され中央に同系色のリボンがあしらわれている。 ”高校生にしてはかなり発育した大きな乳房、いや、大人でもそうはいないほどの巨乳に合った大きさのブラジャーはあまり市販されていないそうだ。 たとえ有ったとしても可愛くないベージュのおばさんぽい物が多いらしいが、妻は初めてブラジャーを着けた時から妻の実家御用達の老舗洋品店できちんと採寸をしたオーダーメイドだったそうで、この時も巨乳用ながら可愛いものを着けていた。 小学校高学年の時から愛用している神戸のその店は帰省するたびにサイズを測り直し数種類のデザインで、ある程度の枚数を纏め買いをしていたそうだ。 今でも、サイズこそ私が測っているが、そのサイズを基に妻の下着は全てその店で作ってもらっている。” その日着けていたのは半月ほど前にゴールデンウイークで帰った時に作ってきた、届いたばかりの新品だ。 一目で質の良さを感じる物だが、もちろん、実物のブラジャーなど見たことが無い私はその良し悪しなどわかるはずも無く、ただその胸の大きさに圧倒され、興味深く凝視し 「ごくりっ」 と、生唾を飲み 「すごいっ・・こんなに大きいなんて・・・」 感嘆の声を上げる。 「恥ずかしい・・・お願いあまり見ないで・・」 まじまじと見つめる私に、両手を交差して隠しながらうつむいた顔を紅くして言う。 「本当にすごい・・・ねっ教えてサイズはいくつなの?・・」 やはりサイズに興味がある。 「95・・・」 消え入りそうな声で呟く 「何カップ?」 好奇心満々だ 「H・・お願い・・恥ずかしいの・・・見ないで・・・」 麗子は辱められているのに素直に答えてしまう。 「可愛いよ麗子・・恥ずかしがらないで・・もっと大きくてもとても可愛いんだから・・だから、ねっ・・・」 「でも・・・」 ”豊乳が少しコンプレックスだった妻はその魅力に気付いていなかったそうだ。 下着や制服はもちろん、スクール水着や体操着まで半年もすると 「胸とお尻がきつくなって」 合わなくなってしまったそうで、特に胸はクラスメイトと比べても 「大きすぎ」 なのが少し嫌だったのだそうだ。 だが私に 「可愛いんだから」 と,言われて 「大きくても可愛いって、なぜか素直に聞き入れられたの」 と、妻は笑いながら言い、 「だから今では大きな乳房は嫌じゃないわ・・・Jeyがとっても可愛がってくれるし」 と、おしとやかに微笑んでくれる” |