出逢い  〜第二章〜電車に乗って


03

「ごめんなさい、突然・・お姉さんがあまりに可愛かったのでつい・・・・」
私は素直に謝った。
「えっお姉さん?・・・」
後で聞くと、
「生涯初のナンパをされるのかと思って」
いたようで、私を同じ年くらいだろうと思っていた麗子は、お姉さんと言われ不意を付かれた感じだったそうだ。
「お姉さんって・・あなたいくつなの?・・・」
年下と理解したのか、麗子は少しお姉さん口調になって問いかける。
「いくつって・・いくつだっていいじゃん・・それより君はいくつなの?」
悪ぶって答え、逆に質問で返す。
「私は17よ高校3年」
「名前は?・・俺はJey・・○○○Jey」
結局年を言わず質問を続ける。
なんとなく年下なのは判ったようだが、会話は私のペースになっている。
「麗子・・〇〇麗子よ・・・」
『綺麗な人は名前まで綺麗だなぁ』
と思うと思わず
「麗子」
と、呟いてしまった。
「んっ?何?」
その呟きが聞こえて麗子は聞き返す。
「えっ・・あぁ・・いやっ・・綺麗だなって思って・・」
照れてしどろもどろになりながら私は答える。
「えっ・・嬉しい・・ありがとう・・・」
頬を真っ赤に染めて恥ずかしそうにうつむき麗子は答える。
私はなんとか間を繋ごうと
「これから学校?・・・だよね?・・・」
と当たり前のことを聞く。
するとなんと
「もっと話がしたいな」
麗子は甘えるように言った。
『やったー!・・こんなに可愛い人と知り合えるなんて・・・最高!』
私はすごく幸せを感じて、声を上げたい衝動を抑えるのに必死だ。
私たちはホームの端のベンチに腰掛け15分程度、自己紹介や他愛も無い話をしている。
年下のコンプレックスを感じている私はこの時も年齢の話をしないように会話を持っていった。
「どこか行きたいな・・・」
制服姿の麗子がベンチに長い間いると目立ってしまう、私は丁度来た電車に麗子の手を引いて飛び乗った。
「麗子さんごめん、制服でいつまでもあそこにいちゃまずいよね」
耳元で小声で言うと
「ううん、大丈夫・・・私、学校サボるの初めて」
弾んだ声で麗子が私の耳元で囁く、ワクワク感が伝わってくる。
ラッシュ時のピークは過ぎたが車内は身体が触れ合うぐらい混んでいる。
私はつり革に掴まり空いた手で麗子を支える、麗子は身体を預けるように私の胸にもたれ掛かる。
一度は放出したが、若茎はさっきの屹立のまま治まっていなかった。
『ヤバい・・まだ勃起治まってなかったよ・・・』
アイドルよりも可愛い女子高生にもたれ掛かられてるのに勃起を抑えられる中学生などいるわけも無い。
『えぇーい、もうなるようになれだ!』
腰を引いて何とか触れない姿勢でそのまま放っておく。
その時電車が大きく揺れた、よろけた麗子を支えようとぐいっと腕を引くと、なんと硬くなった若茎を麗子の下腹部に押し付ける形になってしまった。
しかし、反応は無い。
『セーフ・・どうやら気付かれなかったみたいだ』
身体が密着まではいかないが結構混んでる中、不自然に腰を引きなんとか勃起をバレないようにしている。
が、もう一度大きく電車が揺れ、麗子はバランスを崩す。
私は反射的に麗子を抱き寄せてしまう
「俺が麗子さんを守るから」
と、一瞬自分の下半身の状態を忘れヒーローにでもなったつもりで呟く。
が、しっかりと勃起した若茎は麗子の腰に押し当たっている。
『あちゃ〜っ・・絶対分かっちゃったよ・・・』
すると、麗子は掴まっていた私の左腕をギュッと握り締め、潤んだ瞳で私を見つめる。
私もその瞳を見つめ
「えーいっ・・ままよ!・・」
と呟くと私は麗子の華奢な腰をグッと引き寄せ抱きしめる。
麗子は瞳を閉じ私の胸に顔を寄せる、
「好き・・・」
私に聞こえないほどの小声で囁いてくれていた。

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