愛妻・麗子  第三章〜恥じらいのお下げ髪〜


09

「なぜ?」
私の問いかけに
「だって、Jeyにイッてもらえなかったから・・・」
興奮で潤んだ瞳の麗子はゆっくりと答える。
そして振り向いて麗子は言う。
「お願いJeyもイッて、私のか・・・」
言いかけて、麗子は悦びを迎えた紅潮とは明らかに違う、恥じらいで頬をピンクに染めてうつむいてしまった。
少し平静を取り戻した麗子は思わず
「髪の毛」
と、言ってしまいそうになったのに気付き、あわてて口をつぐんでしまったようだ。
しかし、気を取り直すと
「お願いイッてほしいの・・私だけお○んこグチョグチョになって・・いっぱいおま○こお漏らししちゃって・・・ねぇ、お願いJeyも感じて・・・Jeyに濃いのをいっぱい出してほしいの・・Jeyのザーメン欲しい・・グチョグチョおま○こ恥ずかしいくらい感じちゃって・・・」
言い直す程に
「髪の毛」
と、言うのは恥ずかしいのに、
「おま○こ」
は、それほど恥ずかしがらずに言えるのだから、麗子にとって髪の毛はまさに性器以上に感じてしまう秘部なのが良く分かる。
そして、いつもの様に私の発射を、エクスタシーを求める。
そんな麗子の喘ぎに、私はこう応える。
「嬉しいよ麗子、でも俺はもっともっと麗子に感じてほしいんだ・・俺に愛されて麗子が何回もイッてくれることが一番気持ちいいんだから・・・」

”そう、これはまさしく本心である。
もちろん、射精の快感も充分気持ち良い、しかし、愛する妻が私に愛されて何度も何度も昇り詰めるのを感じることで 心の中で射精をしている位エクスタシーを感じている。
妻もその思いは充分に感じてくれていると思う。
そして、妻も同じように
「お願いJeyもイッて、Jeyが感じてくれるのが私の一番の快感なの」
と、言ってくれるように、妻にとっても、自分の身体で、顔で、そして自慢の髪の毛で私に悦んでもらいたいと思っていることは知っている。”

しかし、私は麗子の健気なその思いに反して、もっともっと麗子に昇り詰めてもらって、麗子の全てを征服したい欲求が沸々と湧き上がる。
「さあ、向こうを向いて、そのいやらしい髪の毛を見せてごらん」
今度は優しく囁く。
「自分で結べないなら先生が結んであげようか?この綺麗な長い髪を可愛い麗子に似合うお下げの結び髪にしてあげるよ」
プレイ再開である。
「さあ、一本残らず後ろに持ってきて、ちょっと乱れちゃったから、梳かしてから結んであげるからね」
麗子は私に言われるがままに、絶頂で乱れた髪を両手で掴み後ろまで持っていくと掴んだまま「ふゎさっふゎさっ」と背中で二回揺らした。
軽く揺らすだけで乱れた髪はしなやかに纏まりを取り戻す。

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