入院  〜第一章〜年上のナース


01

「あ〜・・退屈だな・・・」
病室のベッドで上半身を起こし誰に言うとでもなく呟く。
「おはようございますJeyさん、検温です」
体温計を持ってナースが病室に入ってくる。
「今日からJeyさんの担当になります、よろしくお願いします」
落ち着いた様子でお辞儀をする。
「こちらこそ・・・」
私は軽く気のない目礼で返した。
「よく眠れました?」
体温計を取り出しながら優しく尋ねるナースに。
「はぁ・・」
と、わざと元気がない様子で気のない返事を返す。
「どうしました?・・元気ないですね・・心配するほどじゃないんだからもっと元気出して」
「いやぁ・・そんな慰めはいいですよ・・もうどうせ治らないんだから・・・」
「そんなことないわ、すぐ退院できます」
大人っぽく優しくたしなめる口調。
「いやぁ・・・どうせ俺は治らないんだよ」
「なんでそんなことを・・?」
「だってそうじゃないか、これから死んでしまう俺へのせめてもの慰めなんだろ?」
「慰め・・・?」
「看護婦さんだよ・・急に担当換えなんて・・・」
「最後の憐れみだろこんなに綺麗な人に看取られながら死んでいくなんて・・・」
ヤケクソ気味の台詞にナースは両手でしっかりと私の手を握り締め
「Jeyさん・・怖いのね・・・でも大丈夫よ」
優しく微笑みながらゆっくり立ち上がると淡いパステルピンクのナース服の胸ボタンを二つはずして
「Jeyさんが元気になるのなら・・・」
そう言い、愛らしい笑顔から一転して、
「好きにしていいのよ・・」
艶かしい視線を投げかける。
「かっ・・看護婦さん・・」
私が言い終わる間もなくベッドに半身で腰掛け、全裸で横たわる私の乳首を指先で愛撫する。

”今日の私たちは妻の希望で入院プレイだ。
前の晩からナース姿と決めていたそうで、役柄も考えていたのだから乗らない手はない。
大まかに言うと入院して元気がない私を年上のナースが励ますのだそうだが・・・”

「うっ・・」
私の軽い喘ぎ声に、
「いいのよ・・いっぱい感じていいの・・・」
少しずつ指先を下半身へと滑らしていく。
わざと焦らしてゆっくりと脇腹をくすぐりながら徐々に股間へ向かって指先を這わせる。
真剣な表情で自らの指先を見つめる麗子の横顔の美しさ。
時折切なげに私の表情を確認しては動かす指先を夢中で見つめる。
「あぁ・・」
愛撫の快感と麗子の美しさに興奮している私は堪らず感じた声を出してしまう。
その声に麗子は
「うふっ・・もうすっかり元気になったわね・・」
そう言うと、整った顔から妖艶さが消えて柔らかく微笑みながら立ち上がり
「こんなに元気なんだから死ぬなんていっちゃだめよっ」
と、悪戯っぽく笑う。

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